打撲で手の甲が腫れる時の対処方法
打撲してしまったことがきっかけとなって、手の甲が腫れることがあります。
このようになってしまった時にはどのように対処すればいいのでしょうか?
手の甲を打撲してしまった時も、対処方法としてはほかの部位を打撲してしまった時と一緒になります。
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まずは何よりも最初に患部を冷却するようにしましょう。
可能であれば、冷却を始める前に、包帯などで患部を圧迫するようにしてから、その後に包帯の上から氷などを使って冷やすようにするといいでしょう。
圧迫によって内出血を最小限に抑えながら、患部を冷やして炎症も抑えていくようにしましょう。
そうすることによって、治りも早くなっていきますし、症状も悪化しにくくなります。
しかし、気を付けなければいけないこともあります。
それは、手の甲が腫れてしまっている原因が打撲ではなく、骨折である場合も考えられるということです。
もしも骨折してしまっているときには、その対処を行わなければいけなくなります。
打撲をした直後の段階では、なかなか単なる打撲なのか骨折なのかを判断することが難しいです。
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しかし、確かに骨折してしまうことは多く、特にも中手骨骨幹部を骨折してしまうことがあります。
中手骨骨幹部というのは、指の付け根の部分と手首のあたりをつないでいる骨のことで、手の甲を打撲して骨折してしまった時には、この骨が折れることが多いようです。
ここを骨折してしまっているときには、手を握ろうとしても痛みによってきちんと握ることができなくなっている状態です。
これを治療していくためには、病院に行って診察を受けてから、ギプスで固定して治療を進めていく必要があります。
ですので、このような違和感や強い痛みを感じたときには無理をせずになるべく早く病院に行って検査を受けるようにしましょう。
単なる打撲である場合には、1週間程度で徐々に痛みも和らいでいきますが、骨折の場合にはなかなか痛みは引いていきませんし、きちんと治療を行っていてもすぐには完治しません。
このような違いからも、打撲と骨折の違いを確認して、適切な治療を行うようにしましょう。
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