足の打ち身によって内出血した箇所にしこりができる原因とは?
足を思いっきり打ち身してしまったことによって、内出血してしまったご経験があるひとはかなり多いのではないかと思います。
このご経験がある方の中には、内出血がせっかく治ったのに、同じ箇所にしこりができてしまったということが
あったという人もいらっしゃるのではないでしょうか?
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これはいったいなぜできてしまうのでしょうか?
ここでは、その原因について考えていきたいと思います。
打ち身によって内出血が起こってしまうと、血腫という塊ができてしまうことがあります。
出血量が多いときにできやすいのですが、血が流れていく前に固まってしまい、残ってしまっている状態が血腫です。
内出血自体が治まったとしても、この血の塊が残っているためにしこりとなってしまうのです。
これが、しこりが残る原因です。
さらに、血腫に細胞が付着してしまって、さらに塊が大きくなってしまうことがあります。
これがしこりが巨大化していく原因です。
あまりにも大きくなってしまうと、場合によっては痛みが生じてしまうこともあるようです。
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基本的に、血腫によるしこりでは痛みは発生しないことが多いのですが、時として、痛みが出ることもあるようなのです。
このしこりは、治らずに残ってしまうことも多いようです。
知らないうちに取れてしまうこともあるのですが、なかなか取れず、それでもどうしても除去したい場合には、手術によって取らなければいけないこともあるようです。
見た目としてそれほど気にならないところにあり、痛みもないのであれば、無理に取り除こうとしなくてもよいでしょう。
逆に言えば、見た目としても気になることがあるような場合や、痛みを感じるような時には、対処方法の一つとして、取り除くということも検討してみてもよいかもしれません。
打ち身をしてしまってからそれなりに時間が経ってしまっているのに、なかなか治まらないという時は病院の先生に相談してみるようにしましょう。
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