打撲 腫れ ひかない

なかなかひかない打撲の腫れにはどう対処すれば良い?

打撲してしまうと、痛いだけではなく患部が腫れてきてしまい熱も持ってしまうので、早く腫れが引いてくれたらいいのにと思いますよね。
しかし、なかなか腫れが引いてくれないのはなぜなのでしょうか?
そして、どのように対策をすればよいのでしょうか?

スポンサーリンク

なかなか腫れが引いてくれないときの対策方法としては、患部を温めると言う方法があります。
打撲してしまった時、一般的にはその部分を冷やしますよね?
最初は患部が炎症を起こしてしまっているので、それを抑えるためにその部分を冷やします。
これは正しい対処方法なのですが、いつまでも冷やし続けると、なかなか腫れが引きにくくなってしまうのです。
これは、炎症が治まったあとも、ずっと冷やすことによって、症状がなかなか改善の方向に進みにくくなってしまうことが原因として挙げられます。
実は、炎症と言うのは2〜4日程度でおさまっていきます。
冷やすことで、この炎症を最小限に抑えることができるのですが、それ以上冷やし続けてしまうと血行が悪くなってしまいます。

スポンサーリンク

打撲によって内出血が起こってしまうと、その部分は血液が不足してしまい、酸欠状態に陥ってしまいます。
その状態で血行が悪くなってしまうと、さらに酸素を供給することができなくなり、治りが遅くなってしまうのです。
ですので、打撲してから何日もたつのに冷やし続けていると、腫れも引きにくくなってしまいます。
そこで良い対策方法となるのが、逆に患部を温めてあげることです。
お風呂に入って体を温かくしたり、温感湿布やカイロなどを用いて部分的に温かくするのも良いでしょう。
温めて血流を良くすることで、回復を促すことができます。
しかし、打撲の初期には温めてはいけません。
最初の炎症が起こっている時に温めてしまうと、より広範囲に炎症が拡大してしまうために症状が悪化してしまいます。
冷やすタイミングと温めるタイミングを間違えないように気をつけながら、なるべく早く腫れを抑えたいですね。

スポンサーリンク