打撲 骨折 判断

打撲と骨折の判断の仕方とは?

打撲になってしまった時と骨折してしまった時の違いってなかなか分かりにくいことがありますよね。
このとき、両者の違いをどのようにして判断すればいいのでしょうか?
打撲と骨折の違いを判断するには、痛みがどれくらい長く続いているのかについてや、その痛みの強さなどによって見極めることができます。

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打撲の場合には、ぶつけてしまったあとに時間の経過とともに痛みがだんだんと和らいできます。
それほど重症ではない場合には、1週間程度で痛みが落ち着いてくることも多いのが打撲の症状です。
一方で、骨折の場合には1週間たったとしてもかなりの激痛が走ってしまうことがあります。
ぶつけてしまった直後から痛みだし、ずっと痛みが緩和していかないまま続く場合には、骨折してしまっている可能性が高いでしょう。
完全に折れてしまっている場合には違和感を感じて比較的わかりやすいかもしれませんが、骨にひびが入ってしまったというくらいの場合は、打撲と判断が難しいこともあるでしょう。
このときには痛みの強さや期間に着目してみてください。

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骨のヒビであっても、強い痛みが生じることが多いので、判断するときの目安にはなります。
また、ぶつけた直後の症状で判断するのであれば、動かすことができるかどうかによって判断していくといいでしょう。
打撲の場合には痛みが強かったとしても何とか動かすことができる場合が多いようです。
しかし、骨折してしまった時には、動かそうとしても激痛が生じてしまってほとんど動かせなくなってしまいます。
これも判断材料になりそうですね。
いずれにしても、正確な判断は病院でレントゲンなどの検査を受けたほうが確実でしょう。
打撲であっても病院で治療を行ったほうが治りも早く的確なのは言うまでもありませんので、できる限り受診するようにしましょう。

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