膝を打撲してしまったときはすぐに動かしても大丈夫？
膝を強くぶつけてしまったとき、どのように対処すべきか迷ってしまうことってありますよね。
ぶつけてしまった直後はなぜか痛みを感じにくいこともあり、後から痛みが強くなってしまうなんてこともあります。
それだけに、膝を強く打ったあとは、単にぶつけて痛いだけなのか、打撲や捻挫なのか、あるいは骨折しまっているのか、非常に判断に困るところです。
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スポーツ中などの場合は、ついつい症状を軽く見て、すぐにプレーに復帰したくなることもありますよね。
このときには特にも心理的にも興奮してしまっていて痛みを感じにくくなっていることが多いです。
後になって落ち着いてから強い痛みに襲われてしまう可能性もあります。
それでは、打撲の可能性もあるのに、すぐに動かしてしまってもよいものなのでしょうか？
まず、ぶつけてしまった直後に、骨折と打撲を判断する方法についてです。
骨折の場合には、動かそうとしても少ししか動かすことができず、その時の痛みも強めです。
激痛によってほとんど動かすことができない時には骨折を疑うようにしましょう。
一方、打撲の場合には、動かそうとすれば何とか動かすことはできます。
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多少は動かしても痛みが生じにくいという特徴があるので、この点で骨折と異なります。
これを利用して骨折と打撲は判別することができそうですね。
とはいえ、あくまで目安のようなものであり、100％これによって判別できるものではないので、やはり無理はせずに病院で検査をしてもらうことが一番なのは言うまでもありません。
また、判断するために無理に患部を動かす必要はありません。
簡易な判定方法として少しだけ動かしてみることは良いかも知れませんが、やはり、無理に動かさない方が良いでしょう。
たとえ強くぶつけてしまっただけで打撲ではなかったとしても、安静にしていた方が痛みが引くことが早いとは思います。
打撲であった場合には安静にしていることが基本的な治療方法になりますので、ここは無理せずに動かさないでおいた方が賢明でしょう。
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