手の甲を打撲してしまったときの治療方法

手の甲を打撲してしまうと、ペンを持つのもキーボードをたたくのも、
ものを持つのも大変になってしまい、仕事や勉強などの日常生活にもかなり支障が生じてきてしまいますよね。
手の甲を打撲してしまった時には、どのように治療していけばよいのでしょうか？

基本的な治療方法は、他の部分を打撲してしまった時と同じ方法になります。
まずは炎症を抑えるために患部を冷やしながら、圧迫して、内出血と炎症を最小限に抑えておくようにしましょう。
さらに、同じく被害を最小限に抑えるために、手を心臓よりも高い部分に来るように高い位置に置くようにしましょう。
あとは、ある程度痛みが引いてくれるまで、なるべく安静にすることが大切です。
動かすとしても、なるべく痛みの少ない範囲で行う必要があります。
また、手の甲を打撲してしまった時には、手の甲ならではの気を付けないといけない部分もあります。
例えば、手の甲には筋肉のほかにも腱などの組織が集中しているため、打撲による内出血が多くなってしまった時には、後々になってしこりになってしまったり、それが原因で痛みが続いてしまうこともあるようです。

しこりがあると見た目にも気になってしまいますので、なるべく内出血を最小限に抑えることが大切になってきます。
通常の打撲であれば１～２週間程度で症状を治すことができます。
これは手の甲の打撲でも一緒ですが、しこりができてしまったことによって、これ以上の期間にわたって痛みに悩まされてしまうこともありますので、最初の応急処置をきちんと行うようにしましょう。
以上のように、手の甲を打撲してしまった時にはやはり応急処置を適切に行うことが大切になってきます。
応急処置を適切に行うことは基本ではありますが、それがやはり手の甲の打撲症状を改善していくときのキーポイントとなってくるのです。

適切な応急処置を行ったうえで、きちんと病院に行けば比較的短期間で治すことも可能となってくるでしょう。

手の甲打撲治療