打撲の痛みはいつまで続くの？

打撲してしまうと、何日も痛みが継続してしまって、早く治らないものかとイライラしてしまうこともありますよね。
一体、打撲の痛みはいつまで続くのでしょうか？
できる限りはやく打撲の痛みを取り除いてしまいたいですよね。

重度の打撲ではなく、正しく応急処置やその後の治療が進んでいれば、打撲の痛みは１週間程度で和らいでいき、２週間もあれば完治してしまいます。
対処の方法を間違えてしまうとこれよりも痛みが長く続いてしまうこともありますが、まずは２週間を目安に治療に専念しましょう。
これ以上痛みが続くようであれば、やはり注意が必要になってきます。
それでも、重度の打撲の場合でもどんなに長くても２～３ヵ月もあれば十分に治すことが可能です。
これ以上の期間にわたって痛みが生じている場合には、何か他の怪我なども引き起こっている可能性が考えられます。
この場合は、やはり病院での治療が必要になてくることが多いでしょう。
特にも多いのが、骨折してしまっている場合です。

打撲した時の強い衝撃によって、骨にひびが入ってしまうことがあります。
骨にひびが入っているだけでも骨折というのですが、完全に折れていないだけに気が付きにくい場合も多いようです。
何週間も何カ月も痛みが続いていておさまる気配がない場合は骨折の可能性が高いので、整形外科などでレントゲンを撮ってもらい、しっかりと検査してもらった方がよいでしょう。
また、このほかにも損傷した組織に細菌が感染してしまっている場合や、コンパートメント症候群という筋や神経の機能障害が起こっている可能性、骨化性筋炎という筋肉炎症部分にカルシウムが沈着してしまう症状なども考えられます。
いずれにしても、痛みが長期にわたる場合にはなるべく早く医師の診察を受ける方が良いです。
自力ではなかなか症状の原因を突き止めることすら難しく、それゆえに痛みがいつまで続いてしまうものなのかもわからないことが多いようです。
できるだけ大事になる前に対処するようにしましょう。

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