打ち身や打撲した時お風呂には入ってもいい?
打ち身や打撲をしてしまった時には、お風呂にゆっくり入って治すのがよいという話をされることがあるようです。
その一方で、逆にお風呂には入らないほうがいいということも耳にします。
いったいどちらが本当なのでしょうか?
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基本的には、打ち身や打撲をしてしまった直後にはお風呂には入らないほうが良いでしょう。
打ち身などをしてしまった直後というのは、ぶつけてしまった部分が炎症を起こしてしまっています。
このような状態のときにお風呂にゆっくりと入って体を温めてしまうと、それによって炎症をさらに拡大させてしまったり、症状を悪化させてしまうことになってしまう場合があります。
ですので、打ち身や打撲をしてしまった直後から数日程度はシャワーなどで済ませておいた方が良いでしょう。
しかし、ぶつけてしまってから数日が経過し、炎症がある程度治まってきた後はお風呂に入っても全く問題はありません。
炎症が治まっている以上、体を温めて炎症が拡大してしまう恐れはあまりないからです。
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むしろ、きちんと体を温めて、患部にも血液が十分に回るようにすることで、回復させていくのに必要な栄養素や酸素などを供給することができるので、回復のスピードを早めていくことが期待できます。
ですので、お風呂に入るのも入らないのもどちらも正解であるとは言えます。
問題なのはどのタイミングで入るべきなのかという判断を誤らないことです。
なるべく打撲をしてしまってから数日間の間はお風呂にゆっくりと入ることは控えておいた方が良いでしょう。
以上のように、打撲してしまった直後にはあまりお風呂に入らないほうが良いと言えるでしょう。
痛みが生じているときなどは炎症が生じているために、この期間だけでも、湯船につかるのではなく、シャワーで済ませるなどのようにした方がいいと思います。
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