手根管症候群は打撲が原因でなることもある?
打撲が原因で手根管症候群になってしまうという話を聞くことがありますが、これは本当なのでしょうか?
そもそも手根管症候群というのは、手根管という、手首のあたりの腱や神経が通っている部分が圧迫されたり、衝撃が加わることによって手根管内の圧力が上がって圧迫されてしまうことによって起こるものであり、指のしびれなどの症状が現れてくるものです。
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多くの場合は、日常的に手首に力が加わることによって生じることがあるもので、例えば、パソコンのマウスやキーボードを長時間活用していて、机に置いている手首に力が加わることによって、この症状になってしまうことがあります。
また、スポーツが原因でこの症状が起こることもあり、例えば自転車競技を行っている人は手首に長時間振動が加わることによって神経に問題が現れてくることもあるようです。
このように、長時間にわたって手首に衝撃が加わり続けることによって起こりやすくなる手根管症候群ですが、外傷によって症状がでることもあるようです。
例えば、事故にあってしまって手首につよい衝撃が加わってしまったり、骨折等によって神経が傷ついてしまった時にも起こるようです。
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骨折までは至らなかったとしても、打撲などの強い衝撃によって、このようなしびれの症状などが起こってしまうこともあるでしょう。
もしも、このような症状になってしまった時には病院に行って診てもらうようにするのが一番でしょう。
治療には、器具による固定を行ったり、薬を使って神経の回復を促していく方法もあります。
神経が傷ついてしまった場合には、筋肉などの損傷の回復よりも多くの時間がかかってしまいますので、やはり病院での適切な治療が不可欠であると言えるでしょう。
また、場合によっては痛みの症状が現れてくることもありますが、この対処についても病院における神経ブロック注射によって改善していくことができるようです。
一時的に痛みの症状を抑えることができるので、特にも症状が重い時には、これらの治療方法についても相談してみるとよいでしょう。
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