尾てい骨を打撲してしまった時の症状とは?治療はどうすればいいの?
打撲と言えば、手や足などを連想することが多いと思うのですが、意外と多いのが尾てい骨の打撲です。
尾てい骨は、お尻の中央あたりに存在している骨になりますので、
階段から転んでしまったり、スキーやスノーボードをしていて尻もちをついてしまった時などに強くぶつけてしまいやすい箇所になります。
スポンサーリンク
この尾てい骨を打撲してしまった時にはどのような症状が現れるのでしょうか?
また、その症状を治療するためにはどのような方法があるのでしょうか?
尾てい骨を打撲してしまうと、軽く押すだけでも痛みが生じます。
普通に座ったりするだけでも辛いと思いますし、場合によっては仰向けに寝る時にも痛みが生じてしまうことがあります。
この痛みの症状は、手足などの打撲に比べて治るのに時間がかかると言われています。
手足等の打撲の場合は1〜2週間程度で完治しますが、尾てい骨の場合ですと3週間くらいかかってしまうようです。
他の部位であれば刺激を与えずに安静にしておきやすいですが、尾てい骨の場合ですと座っても寝ていても、立ちあがった場合でも負荷がかかってしまいやすいので治療に時間がかかるのかもしれません。
スポンサーリンク
このように少々厄介な尾てい骨の打撲ですが、治療の方法は普通の打撲と基本的に変わりません。
安静にしながら、患部を氷嚢などで冷やしましょう。
炎症を最小限に抑えることが重要です。
程度にもよりますが、1〜3日ほど冷やしたら、今度は逆に温めて血流を良くしてあげましょう。
打撲から数日すると炎症もおさまってきているので、次は血のめぐりを良くすることで回復を促すことが必要になります。
あとは自然に痛みが引くまでじっくりと治療を続けることですが、しばらくしても痛みのレベルが下がらないときには骨折などの可能性も考えられます。
少しでもおかしいと感じたら、レントゲンなどの検査を受けるようにしてくださいね。
早めに治療を始めることがやはり大切です。
スポンサーリンク
関連ページ
- 頭部を打撲してしまった時の処置方法は?
- 膝を打撲してしまったときはすぐに動かしても大丈夫?
- 打撲による痛みはどれくらいで和らぐの!?
- 打撲してしまった時、病院は何科に行けばいい?
- 足を打撲してしまった時、どのように対処すればいい?
- 打撲の痛みはいつまで続くの?
- 肋骨のあたりを打撲してしまったときの症状と対策方法とは?
- 頭部打撲した結果、頭痛が辛いけど大丈夫!?
- 打撲におすすめの湿布とは?
- 肘を打撲してしまった痛みを治す方法とは?
- 鼻を打撲してしまったときには何科の病院に行けばいい?
- 太股を打撲してしまった時のテーピングのやり方とは?
- 腰を打撲した場合の痛みはどれくらい続く?
- 打撲をしてしまったとき湿布はいつまで貼ればいい?
- 全身打撲による痛みはいつまで続く?
- 眼球の周辺を打撲してしまった時の応急処置方法とは?
- 赤ちゃんが頭部を打撲してしまった時の対処方法
- 頭部を打撲して熱を持ってしまった時は?
- お尻を打撲してしまったときの治療法
- 打撲や骨折をしてしまった時には何科の病院?
- 鼻の打撲により頭痛が生じるときは
- 肘を打撲し曲げると痛いときの対処方法
- 手の甲を打撲してしまったときの治療方法
- 側頭部を打撲した時の症状とは?
- おでこを打撲した時の処置方法
- 打ち身や打撲した時お風呂には入ってもいい?
- 打撲によってふくらはぎが肉離れを起こす
- 眼球を打撲した時の治療方法
- 打撲で指が曲がらないときは?
- 顔を打撲した時の処置方法
- 肩を打撲した時の治療方法
- 胸を打撲した時の治療期間
- 打撲によってふくらはぎが筋挫傷してしまったときには?
- ふくらはぎが打撲でしびれたときは
- 手根管症候群は打撲が原因でなることもある?
- 全身打撲の症状とはどのようなものか?