肩を打撲した時の治療方法

趣味などでスポーツをしていると、お互いに激しく接触してしまって、
その衝撃で打撲したり、転倒してしまってぶつけてしまうということもありますよね。
接触でも転倒でも多くぶつけてしまいがちなのが肩です。

肩を打撲してしまった時にはどのように治療すればいいのでしょうか？
通常の打撲であれば、他の部位を打撲してしまった時と対処方法は同じになります。
打撲後数日の間はどうしても患部が炎症してしまうので、打撲後はきちんと冷却をして、炎症を抑えるための湿布などを活用しながら安静にしておきましょう。
炎症が治まりながら、徐々に痛みも回復していきますので、それまでの間は無理な運動は控えるようにしておくとよいでしょう。
厄介なのは、打撲によって、腱や靭帯なども傷ついてしまっているような場合です。
打撲してしまったその現場においては、すぐに単純な打撲なのか、それとも骨折なのか、靭帯が傷ついているのかどうかなどを判別することは難しいです。

症状が重い場合には、靭帯などが傷ついたことによって、思うように腕を動かすことができなくなってしまうという場合もありますので、きちんと病院に行って検査を受ける必要があるでしょう。
打撲と骨折では必要な治療についても多少異なる点もありますし、治療期間も大きく変わってきます。
スポーツなどをしている方にとっては、症状を見誤ったことによって今後のプレーや選手生命にかかわってくるような場合もあります。
長くスポーツを楽しむためにも、きちんと検査と治療を行うように心がけたいですね。
このように、スポーツが好きな人は特にも肩を打撲してしまうことは多いと思いますが、スポーツを長く行っていくためにも、症状が強く出てしまっているときには特にも、きちんと病院での治療を受ける必要が出てくるでしょう。
病院に行かないことによって、スポーツが続けられなくなってしまったり、大会などに出られなくなってしまうなどといった、悲しい事態にならないようにしたいですね。

肩打撲治療方法