太股を打撲してしまった時のテーピングのやり方とは?
太ももを打撲してしまった時、応急処置としてはどのようにテーピングをしていけばよいのでしょうか?
応急処置として冷やした後に固定をするのが大切なのはわかっていても、
太ももの部分の正しいテーピング方法って意外と知らないことが多いですよね。
スポンサーリンク
ここではテーピングのやり方についてまとめておこうと思います。
適切なテーピングの方法を覚えておいて、いざという時の対処をスムーズに行うようにしておきましょう。
まず、打撲してしまった部分から左右対称になるように、患部から見た時側面当たる部分に伸縮性のテープなどを貼り付けます。
例えば打撲してしまった部分が太ももの中心部分であれば、膝から足の付け根の手前あたりまでが長さの目安です。
続いて、足の下の方から上の方に向かって、患部を覆うようにテーピングしていきます。
痛みのある部分から上下3〜4cm位を目安に×の字を描くように貼っていきます。
必ず、下から上に向かって行っていくのがポイントです。
最後に必要に応じてサポートテープを上下の部分に巻き、最初にテープを貼った側面部分に再度テーピングを施して固定しましょう。
スポンサーリンク
あとは、伸縮性の包帯で圧迫すれば完成です。
きちんと固定することができたら、後は打撲した患部を心臓よりも高い位置にくるようにした状態で安静にしましょう。
ここまで正しく応急処置を施すことができれば、炎症や内出血などの症状は最小限で抑えられているはずです。
あとは完治するまでに1〜2週間程度必要になってくるでしょう。
それまでの間は痛みが続いたり、うまく動かすことができなかったりでもどかしく感じることも多いと思うのですが、焦らずじっくりと治療していきましょうね!
このように、太股を打撲してしまった時には、適切な方法でテーピングを行っていくことが治療をスムーズに進めていくうえで大切になってきます。
打撲してしまってからできるだけ早いタイミングで適切な処置を行って、症状が重くならないうちに早めに治してしまうようにしましょう。
スポンサーリンク
関連ページ
- 頭部を打撲してしまった時の処置方法は?
- 膝を打撲してしまったときはすぐに動かしても大丈夫?
- 打撲による痛みはどれくらいで和らぐの!?
- 打撲してしまった時、病院は何科に行けばいい?
- 足を打撲してしまった時、どのように対処すればいい?
- 打撲の痛みはいつまで続くの?
- 尾てい骨を打撲してしまった時の症状とは?治療はどうすればいいの?
- 肋骨のあたりを打撲してしまったときの症状と対策方法とは?
- 頭部打撲した結果、頭痛が辛いけど大丈夫!?
- 打撲におすすめの湿布とは?
- 肘を打撲してしまった痛みを治す方法とは?
- 鼻を打撲してしまったときには何科の病院に行けばいい?
- 腰を打撲した場合の痛みはどれくらい続く?
- 打撲をしてしまったとき湿布はいつまで貼ればいい?
- 全身打撲による痛みはいつまで続く?
- 眼球の周辺を打撲してしまった時の応急処置方法とは?
- 赤ちゃんが頭部を打撲してしまった時の対処方法
- 頭部を打撲して熱を持ってしまった時は?
- お尻を打撲してしまったときの治療法
- 打撲や骨折をしてしまった時には何科の病院?
- 鼻の打撲により頭痛が生じるときは
- 肘を打撲し曲げると痛いときの対処方法
- 手の甲を打撲してしまったときの治療方法
- 側頭部を打撲した時の症状とは?
- おでこを打撲した時の処置方法
- 打ち身や打撲した時お風呂には入ってもいい?
- 打撲によってふくらはぎが肉離れを起こす
- 眼球を打撲した時の治療方法
- 打撲で指が曲がらないときは?
- 顔を打撲した時の処置方法
- 肩を打撲した時の治療方法
- 胸を打撲した時の治療期間
- 打撲によってふくらはぎが筋挫傷してしまったときには?
- ふくらはぎが打撲でしびれたときは
- 手根管症候群は打撲が原因でなることもある?
- 全身打撲の症状とはどのようなものか?