手の甲 打撲 症状

手の甲のこの症状は打撲?その正体とは?

手の甲を思いっきり打撲してしまうと、腫れてしまったり、痛みが発生してしまったりと、とても困りますよね。
しかし、これは本当に打撲による症状なのでしょうか?
ここでは、その正体についてみていきたいと思います。

スポンサーリンク

手の甲に痛みが発生してしまう原因といえば、決して打撲だけではありません。
もしかすると、打撲より症状が重く、骨折してしまっている可能性も考えられます。
打撲と骨折では、どのように症状が異なるものなのでしょうか?
手の甲を骨折しているときに多いのは、中手骨骨折と呼ばれるものです。
これは、まさに手の甲に当たる部分、つまり、指の付け根から手首のあたりまでの間にある骨が骨折してしまうことで起こります。
打撲との違いとしては、ぶつけてから数週間たっても、一向に症状が良くならないということが挙げられます。
実は、中手骨を骨折しても、指自体は動かすことができるので、骨折だと気が付きにくいことがあります。
なかなか痛みが引かない時には、病院でレントゲンを撮ってもらいましょう。

スポンサーリンク

また、骨折のほかにも、腱鞘炎である可能性も考えられます。
最近は事務仕事にパソコンもよくつかわれますし、腱鞘炎というのは身近な存在になっています。
毎日キーボードをたくさん叩いている人は、腱鞘炎にもなりやすいです。
打撲の場合には、腫れが生じることが多いですが、腱鞘炎の時には腫れがでないことが多いです。
この辺りを見極めるようにすると、腱鞘炎と打撲を判別しやすいでしょう。
そもそも、ぶつけていないのにもかかわらず、痛みが発生しているとしたら、この可能性が非常に高いです。
このように、打撲のような症状でも、骨折であるという場合もあれば、腱鞘炎のような別の原因によって痛みが生じているケースもあります。
普段の生活を見直してみると、痛みの原因がだんだんとわかってくるという場合もあるかもしれませんね。

スポンサーリンク