全身打撲による痛みはいつまで続く？

体のあちこちを打撲してしまっている全身打撲になってしまうと、
普通の打撲よりも症状が複数箇所に現れる分、辛さも数倍増ですよね。
この全身打撲による痛みというのは、いったいいつまで続いてしまうものなのでしょうか？

そもそも、全身打撲というのはどのような状態をいうのでしょうか？
よく全身打撲という言葉を聞きますが、病院では、このような表現をすることは少ないようです。
それだけ、全身打撲ということばは定義されていないのですね。

ここでは、複数箇所に打撲の症状が現れている状態を全身打撲として扱うことにします。

この全身打撲の症状による痛みというのはいつまで続いてしまうものなのでしょうか？
これは、それぞれの箇所に生じた打撲の症状の重さによって変わってきます。
全体としては軽い症状であったとしても、一部だけ症状が重ければ、その部分についての治りは当然ながら長引いてしまいます。
したがって、全身の打撲症状の重さがどの程度であるのかによって、いつまで痛みが続くのかは変わってくるのです。

一般的に打撲の症状自体は1～2週間程度で治るといわれています。
全身に打撲が現れていたとしても、一つ一つの症状が軽いのであれば、数週間で完治してしまうでしょう。

しかし、一か所だけではなく、複数箇所に症状が現れるということは、それだけ激しくぶつかってしまったということが多いですよね。
その分、症状が重い場合には、2週間では打撲が治らないことも多いです。
場合によっては１か月ほどは完治までにかかってしまうと考えておいた方が良いでしょう。

もし、それ以上時間がたっても症状が改善しないようであれば、病院で診察を受けたほうが良いでしょう。
より重いケガである可能性も考えられるので、専門家に見てもらうことが大切です。

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